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2026年10月20日
No.10005463

ママはパチンコライター/成田ゆうこ|GUIDE INSIGHT(ガイド・インサイト)
パチンコ必勝ガイド×アミューズメントジャパン第6回

ママはパチンコライター/成田ゆうこ|GUIDE INSIGHT(ガイド・インサイト)

先日、いつものように茶の間で夫と他愛ない会話をしていたら衝撃を受けたことがありました。

私「この子が大きくなったら、お母さんの職業はなんて伝えようか? やっぱりライターかな?」
夫「幼稚園にいく頃に言えばいいんじゃない。ママはパチンコライターって」
私「えっ! そのまま伝えるの? イジメられたらどうするん?」
夫「イジメられるような仕事してるの? 自信もってやってるでしょ」

たったそれだけの会話でも、雷に打たれたような感覚でした。これまでパチンコライターという仕事が好きで続けてきましたが、背徳感をもって生きていくのがどこか当たり前のように感じていたから。もちろん、ひとつひとつの仕事に全力で、感謝を込めて取り組んでいても、根本的には人様の不条理で成り立っている特殊な仕事という側面もある。一般的な会社勤めとは違って、安定はなくギャラ以上にマイナスになることだって当たり前にあるのです。そういった部分からも、胸を張ってお日様を浴びられる仕事ではないのかもと、この時までは割り切ってきました。

ある日の撮影では、パパママライターは子供に自分の職業をどのように伝えているのかが話題になったことがあります。ある人は会社員、またある人は編集者、家庭それぞれ子供への伝え方は違いました。ですが共通していえるのは、幼いうちはありのまま話す人はほぼいなかったのを記憶しています。

子供を思えばこそ、周囲に親の職業を理解してもらうのは難しい、私自身もそう思っていたんです。言いたい気持ちはもちろんあるんですよ。真実を。でも、幼稚園で息子が先生に「ママ、お仕事大変ね」なんて話しかけられようものなら、「まま、今日もぱちんこいったよ。ぐーるがあついんだって」とかなんとか、先生に答える姿が目に浮かんでしまうんですよ。最終的に育児放棄している親ってことになってしまったらどうしよう…とか、頭を巡らすほどに。

そんな心配をよそに、夫が続けて「30兆円産業とまで言われた業界だよ、どこかの誰かには必要な仕事してるんだから堂々としていい」と。ド直球のこの言葉で、小卒の元ホームレスなのに何故か世間体を気にしていた私は、完全に目が覚めました。確かにその方が私たち家族らしいし、好きなことを仕事にできる幸せを、教えてあげられるチャンスなのかも。そう思えたからです。家庭の在り方は千差万別なので、どの家庭もきっとそれが正解。うちは包み隠さず本当のことを伝えよう。パチンコ業界という世界があって、パパとママはそこで出会い、お仕事をして家族全員がご飯を食べられている。それだけは揺るぎない事実なのだから。

息子の世代は私の頃よりも遥かに多様性を尊重する時代なので、そもそも心配は無用かもしれないですが、いつの日か『日本特有の娯楽文化と家計を守るウチの母ちゃんスッゲー』と思ってもらえるように、これからも母として妻として、そしてパチンコライターとして家族のために胸張って生きていこうと誓った茶の間の出来事でした。

収録後の残業も応援してくれた家族のおかげでコンプリート達成


【プロフィール】
成田ゆうこ

ホームレス、アイドルを経て必勝ガイドライターに。ホールでの出会いから結婚、現在は1児の母として育児に奮闘しながらパチンコの楽しさを日々追い求める。


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